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債務整理でブラックリスト状態に!原因と対処方法、手続き別の期間を解説!

約 8 分
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ころりん(@korolin777)です。


借金返済が苦しい場合には、債務整理をすることによって効果的に解決できます。


それまでの苦しい生活が嘘のように楽になるので、手続きをするなら早いほうが良いです。


しかし、債務整理をするとデメリットがあります。それは、ブラックリスト状態になってしまうことです。


ブラックリスト状態になると、ローンやクレジットカードの利用ができなくなって非常に不便です。では、その期間はどのくらい続き、ブラックリスト期間中はどうやって生活すれば良いのでしょうか?


今回は、債務整理によってブラックリスト状態になる原因や期間、対処方法について解説します。

ブラックリスト状態って何?その原因は?

債務整理をすると借金問題は解決できても、ブラックリスト状態になってしまいます。


ブラックリスト状態とは、ローンやクレジットカードを利用できなくなってしまった状態のことです。


いったいどうして、債務整理をするとブラックリスト状態になってしまうのでしょうか?


この問題は、個人の信用力に関する個人信用情報と関係があります。


個人の消費者金融やクレジットカード、銀行ローンなどの利用情報のことを個人信用情報と言いますが、これについては、信用情報機関という機関が一括管理しています。


そして、消費者金融やクレジットカード会社、銀行などは、ローンやクレジットカードの申込があると、その人の個人信用情報をチェックして、問題がないかどうか調べます。


ここで問題がある情報が登録されていたら、ローンやクレジットカードの審査に落としてしまいます。


ところが、債務整理をした場合、その人の個人信用情報には「事故情報(異動情報)」というネガティブな情報が登録されてしまいます。


すると、その後その人がローンやクレジットカードを申し込んでも、審査の際に個人信用情報を見られて過去に債務整理したことがばれてしまうので、審査に通らなくなってしまうのです。


これが、ブラックリストの正体です。


ブラックリストとは言っても、どこかに何らかのリストが用意されているわけではなく、個人信用情報に事故情報が登録されて借金ができない状態のことを、俗に「ブラックリスト」と言っているんです。

ブラックリスト状態になるパターン

債務整理をすると、基本的にどの手続きを利用してもブラックリスト状態になります。ただし、過払い金請求をしただけの場合にはブラックリスト状態にはなりません。


また、借金返済を長期滞納(だいたい2ヶ月\~3ヶ月分くらいの滞納)した場合にも、個人信用情報に遅延情報が登録されるのでブラックリスト状態になってしまいます。


借金をしていて長期滞納している場合には、すでにブラックリスト状態になっている可能性が高いので、債務整理によってブラックリスト状態になることを心配する必要はありません。


躊躇なく債務整理をして借金問題を解決した方が良いでしょう。

ブラックリスト状態でできなくなること

債務整理によってブラックリスト状態になってしまったら、具体的に何ができなくなってしまうのでしょうか?


具体的には、以下のようなことができなくなります。


  • 消費者金融のキャッシング

  • 自分名義のクレジットカードを発行する

  • 住宅ローンの利用

  • 車のローンの利用

  • 教育ローンや事業資金借入の利用

  • 住宅ローンなどの連帯保証人になること

  • 奨学金の連帯保証人になること

  • スマホや携帯電話の機種代の分割払い


自分が借金をする場合だけではなく、他人の借金の保証人になることもできませんし、スマホや携帯電話の分割払いによる購入などもできなくなるので、注意が必要です。


携帯電話の利用ができなくなるという意味ではなく、機種本体の分割払いができなくなるという意味です。新規機種購入や機種変更の場合には、機種代金を一括払いすると、利用自体は可能です。


なお、不動産の賃貸借契約については、ブラックリスト状態とは無関係です。


債務整理後のブラックリスト状態であっても、賃貸アパートやマンションを借りることはできますし、引っ越しをすることも自由にできます。

今利用しているクレジットカードも止められるの?

ブラックリスト状態になると、新たに自分名義のクレジットカードを発行してもらうことができなくなりますが、今使っているクレジットカードも止められてしまうのかが問題です。


債務整理手続きの中でも任意整理や特定調停をする場合には、手続きの相手を選ぶことができます。


今クレジットカードを利用していて止められたくない場合には、そのクレジットカードを対象にせずに任意整理をすれば良いのではないか?と考えることが多いのです。


確かに、今使っているクレジットカードを任意整理の対象にしなかった場合、すぐにそのカードを止められることはありません。


しかし、この場合でもカードをずっと使い続けることはできません。


クレジットカード会社は、カード発行後も、定期的あるいは不定期的に、カード利用者の与信審査(途上与信)をしています。つまり、カード発行後も放置することなく、利用者の信用状態を時折調べている、ということです。


途上与信の際には利用者の個人信用情報を確認するので、このときに債務整理によって事故情報が登録されていると、カードを止められてしまいます。


また、カードの更新時にも、同じように個人信用情報をチェックするので、そのときに債務整理によって事故情報が登録されていると、やはりカードを止められてしまいます。


以上のように、クレジットカードを債務整理の手続きの対象にせず手元に残した場合であっても、ブラックリスト状態になることによって、いずれはカードを止められてしまうので覚えておきましょう。

ブラックリスト状態の期間

債務整理によってブラックリスト状態になった場合、その期間はどのくらい続くのでしょうか?永遠に続くのではないかと心配になる方もいるでしょう。


ブラックリスト状態の期間は、利用する債務整理手続きと信用情報機関によって異なってきます。


信用情報機関には

  • CIC
  • ICC
  • KSC(全国銀行個人信用情報センター)


の3つがあります。


任意整理や特定調停の場合、どこの信用情報機関でも事故情報の登録機関はだいたい5年~7年程度です。


個人再生や自己破産をした場合、CICやJICCでは手続き5年~7年程度ですがKSCの場合には手続き後10年となります。


銀行や信用金庫などの金融機関の多くはKSCに加盟しているので、債務整理後に銀行などで住宅ローンを組みたい場合、手続き後10年程度は利用できない可能性が高いということになります。


債務整理後一定期間が経過して、事故情報が抹消されたかどうか知りたい場合には、個人信用情報に個人情報開示の申請をすると、自分の個人信用情報の状態を確認することができます。


ここで、事故情報が消えていたらブラックリスト状態から解放されたということなので、ローンやカードの申請をしてみると良いでしょう。

ブラックリスト中の対応方法

債務整理によってブラックリスト状態になってしまったら、その間の生活はどのようにすればよいのでしょうか?


まず、ローンを利用したい場合の対処方法があります。


この場合、家族名義でローン申請をすると良いです。


債務整理によってブラックリスト状態になるのは債務者本人だけで家族の個人信用情報には影響がないので、家族名義でローン申請をすれば、ローンを利用することができます。


専業主婦などが債務整理をしても、夫がサラリーマンなどの場合であれば、夫名義で問題なく住宅ローンを利用することができます。


同じように、家族名義のクレジットカードを利用させてもらう方法があります。家族が契約者となっているカードの家族カードを発行してもらって、持たせてもらうと良いでしょう。


このようなことを頼める家族がなく、どうしても自分名義のカードがほしい場合には、デビットカードを利用する方法がおすすめです。


デビットカードとは、カード利用と同時に登録している預貯金口座から利用額の引き落としが行われるカードのことです。常に預金口座内に残高を残しておく必要はありますが、現金を持ち歩く必要がなく、クレジットカードと同じように利用できるので便利です。


ETCカードを利用したい場合には、クレジット機能のないETCパーソナルカードなどを利用する方法もあります。

ブラックリストのまとめ

このように、債務整理をするとブラックリスト状態になりますが、期間は限定されていますしそれなりの対処方法もあります。


債務整理して借金完済後6年で楽天カードに通った話し


借金問題に悩んでいるなら、ブラックリスト状態をおそれずに債務整理によって解決することをおすすめします。

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この記事を書いた人

ころろログ目指せインスタグラマーころりん
1979年生まれのアラフォー会社員。

20代は消費者金融等に借金をし、多重債務になる。総額約500万円を債務整理で完済。離婚も経験するが2015年に再婚。

現在はデジタル一眼レフで写真を撮るのが楽しみ。インスタグラムにハマっている。音楽とリラックマをこよなく愛する。